今年度も皆様に”仏教”と触れ合っていただこうと、昨年度とはまた違った内容で
仏教に親しむお寺塾を開講いたします。
[1]特別公開講演会
◇「他力で生きる」-コロナ禍社会を逞しく生き抜く法
昨年来、新型コロナの防疫対策で、行政からの要請や個々人の自粛など、
さまざまな制約のつきまとう生活が続いていますが、しかし、それによって心が折れたり
塞ぎ込んでしまったのではせっかくの人生がもったいない。苦難な時こそ自分自身を
しっかりと保ち、強い心で日々の生活を送りたいものです。そんなコロナ禍社会で逞しく
生き抜く法を、宗教学者で浄土真宗の寺院住職・釈徹宗師が語る特別公開講演会です。
*日時:7月11日(日)午後2時~
*会場:ナムのひろば・サンガホール
*講師:釋徹宗・相愛大学副学長(浄土真宗本願寺派如来寺住職)
*受講料:フリー
[2]公開講座「大乗の教えとその実践」 (昨年から延期されていた催しです)
日本に伝えられた仏教は大乗仏教です。自分だけが仏になるのでなく、他者も仏に
成らしめる自利利他の精神が特徴とされ、自分だけの乗物(小乗)でなく、大勢の人びとを
救う乗物(大乗)という意味から大乗と呼ばれました。お寺塾では、日本の代表的な宗派の
教えとその実践法を、同宗寺院の住職にわかりやすく語ってもらいます。今年が初開催と
なります。予定は次の通りです。
◇“禅”のススメ(曹洞宗の坐禅の教えと実践について)
*日時:12月5日(日)午後2時~3時30分
*会場:ナムのひろば・サンガホール
*講師:金子丈雄・大廣寺住職
*受講料:フリー
◇“念仏”のススメ(念仏とは、浄土真宗の他力念仏について)
*日時:2月13日(日)午後2時~3時30分
*会場:ナムのひろば・サンガホール
*講師:末本当山住職
*受講料:フリー
※また、5月16日(日)午後2時より、浅田正博龍谷大名誉教授の講話
「山を下りた親鸞聖人」も予定しております。
[3]定例講座
◇写経こころ講座(『歎異抄』を約10回講座で順次、解説し書写します)
半紙の下から透ける文字を見て、毛筆で手書きしていきます。手という体の一部を
使ってお聖教を味わいます。今年度は、名著『歎異抄』から、親鸞聖人のお言葉を
抜粋して解説。その後、書写していただきます。
*日時:毎月第1木曜日午後2時~3時半(前半:解説,後半:書写)
*会場:正福寺・一心庵(本堂の斜め向かいの建物)
*講師:末本当山住職
*参加志:500円(/月)(初回に限り、年度分教材志1,000円を頂戴いたします)
◇ふれあいカフェ〈ホット&クール〉
生活の中で感じる世の中の疑問や怒り、また人生の悩みや不安など、お茶を飲みながら
気楽に語り、聞き合う集いの場です。各回ごとにテーマを出して、それぞれの思いを
語ってもらいますが、人の話とそのお心をまずはよく聞くこと、を大事にして和やかに
進むことを目ざしています。ですので、どなたでも遠慮なくご参加ください。
*日時:毎月第2火曜日午後2時~4時 (初回に限り4月6日、5月より通常通り)
*会場:正福寺・一心庵(本堂の斜め向かいの建物)
*コーディネーター:末本直道・前正福寺住職(元・公立中学校教長)
*参加志:500円(茶菓付き)
毎月第2火曜日にお楽しみいただいておりましたふれあいカフェ、令和3年度も
引き続き開講となっております、よろしくお願い申し上げます。
第1回目となる4月の日程ですが、この月に限り第1火曜日の4月6日となっております。
お間違えのないよう、よろしくお願いいたします。
お時間は午後2時~4時となっております。
みなさまのご参加、お待ち申し上げております。
今年度は『正信偈』を味わっていただきました、写経・こころ講座。
4月・新年度からは『歎異抄』の中から、親鸞聖人の名言を抜き出して
解説、書写していただきます。
(画像クリックでPDFデータを開きます)
また、ご参加の協力金が500円と変更になりますので、予めご了承ください。
新年度は、4月1日(木)午後2時よりスタートします!
ご参加、お待ちしております!
特別イベント・第17回仏教落語かれっじが3月14日午後行われ、コロナ禍ではありましたが、たくさんの方がたが来てくださり、盛況裡に終えることができました。「百人一首」という少々上品な印象を与える演題でしたが、前半の西行法師を中心とした深堀りトークの後の、染左さんの噺は、庶民感覚のジョークの連発で、おもしろ可笑しく聴くことができて、皆さん、満足気でお帰りになりました。演じることがほとんどない演題に、染左さんが挑戦されたことも、貴重で有り難い落語会となりました。
そしてこちらは、一部ではありますが、アンケートにお書きいただいたご感想です。
「仏教徒落語のカレッジ、とても興味深く関心があります。落語の奥深さを学べて、とても楽しいです。」
「仏教徒落語のカレッジ、とても興味深く関心があります。落語の奥深さを学べて、とても楽しいです。中川家のご兄弟、とてもタイプがちがっておもしろいです。子ども時代を想像するだけでも楽しいです。末本ご住職のお人柄が伝わってきてファンになります。いつもありがとうございます。」
「『カメヤマのチョンベハン』 私は手作りおもちゃを研究する会に所属しています。作ってみたいと思います。「全国子どもの遊びと手の労働を考える会」という、千葉大学内に本部を置く教授・先生・保育士さんなど、教育に携わる者百余名の会員でできているのですが、文献をさがして作ってみたいと思います。」
「知らぬ事が多くとてもありがたかったです。これからもよろしくお願いします。次回9月もまたお噺聞かせていただければありがたいです。」
「いろいろと勉強になりました。76歳ですが、更にロマンを追い求めていきたいと思います。」
「対談と落語のバランスが良く、とても聞きやすい公演でした!楽しいひとときをありがとうございます。」
「お噺を聞いてからの落語、いっそう楽しめました。」
「ありがとうございました。コロナ禍の中、イベント開催・準備、お疲れ様でした。」
本当にたくさんの感想・ご意見、ありがとうございました。
次回は9月12日の予定で、講題(演題)は「鹿政談」です。お楽しみに!
あっという間に明後日となりました、第17回仏教落語かれっじ。詳細記事が
右の「特別イベントのご案内」に掲載されておりますので、ご覧ください。
また、前日・当日の午前中もご予約承っておりますので、お気軽に
072-761-5552 (ナムのひろば文化会館・事務所)
までご連絡ください。
まだまだすっきりとしないご時世ですが、少しでも皆様のリフレッシュの場になればと
思っております。
※当日は、くれぐれもマスク着用のご協力をお願い申し上げます。
毎日夕方に行われている、鐘つきの様子を動画撮影させていただきました。
近くにお住いの皆さんが毎日聞かれている鐘の音は、こうして打ち出されています。
末本住職による解説もありますので、ぜひお読みください。
《ブログ》 末本弘然の仏教的ココロ~夕暮れの鐘つき~
「つれづれ日記」とは別に、仏教の話題を中心にした個人のブログ「弘然の仏教的ココロ」を開設しました。
住所(アドレス)は次のところです。興味がある方、どうぞ覗いてみてください!
最新は、先日の涅槃会を紹介しています(このコーナーの前記事とダブりますが、お許しください)
先日、2月15日(月)は涅槃会を行いました。
悪天候の中、みなさまお参りくださいましてありがとうございました。
当日の様子を撮影したものをyoutubeにアップロードさせていただきました。
当日お見えになられなかった皆様も、ぜひご覧ください。
1月24日(日)開催でした「林佳勲・林成 デュオリサイタル」、皆さんお越しくださいまして
本当にありがとうございました。
当日のダイジェスト映像を、林佳勲さん自ら編集・作成くださいました!
【曲目:ハンガリー狂詩曲 作品68 作曲: Popper】
当日お越しいただけなかった皆様も、ぜひご覧ください。
来年もナムのひろば文化会館にお越しいただけるとの事でしたので、
1年後をお楽しみに、お待ち下さい。
2月1日現在、3月14日(日)「第17回仏教落語かれっじ」の開催を予定しております。
改めて特別イベントの予定ページに記事を掲載させていただきました。
右側のバナーよりページに移動出来ますので、ぜひご覧ください。
一律6万円では持たない飲食業界の窮状を訴えた会見を観て、感じたこと-「結局、気持ちのつながりが一番力強い救援策になる」という話をしました。どうぞお読みください。
昨年10月より月1回、4回連続の講座としてお送りしてまいりました「仏像の魅力」。
当日の様子を一部、youtubeにUPさせていただきました。
石川知彦先生、丹村祥子先生のお話される雰囲気や様子をご覧ください。
また、今後もお寺・仏教に関わる講座・講演を開いていく予定でおりますので、
どうぞ楽しみにお待ちください。